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書評とよべればいいけれど

本の紹介ブログです。解説というよりは感じたことを中心に、その本が読みたくなるような記事をめざします。

本の、本以外のお話

雑記

今日は本の、本以外のことについて書きたいと思います。

わかりにくいですね。

本の内容以外の部分、つまりブックデザインについてです。

 

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ブックデザインとは?

13歳のハローワーク公式サイトの装丁家(ブックデザイナー)の項目には、以下のように書いてあります。

ブックデザインには、表紙やブックカバーなど本の外観をデザインする装丁と、本文までを全てデザインする造本がある。

ブックデザインという言葉の使われ方は様々なようですが、今回は上記の意味でこの言葉を用います。

 

ブックデザインについて考えたこと

 

最近私は『センスは知識からはじまる』という本について書評を書きました。

 

c82.hatenablog.com

 

その本にはこんなことが書いてあります。

 

  もしもあなたがデザインを生業とするならば、自分が何を根拠にそのデザインを決定しているかを「感覚」という言葉に逃げずに説明しなくてはなりません。

 

そして、この話の例として「フォントの選び方」というエピソードが描かれています。

なんでこのフォントなのか、と。

そうか。フォントにも背景があるんだ。

 

いつか書評を書きたいと思っている小説『舟を編む』では、

主人公が辞書に使う紙のぬめり感を追究する場面も出てきました。

そうか。紙質か。

 

そしてあるとき気が付きました。

本にもデザインがある!

 

目に入りやすいカバーイラスト、本文のフォント、紙の色、行間…

本の内容以外、といってもその要素はたくさんあります。

 

そしてこの要素たちは、かなり私たちに影響を与えています。

例えば、お気に入りの本。

私の場合、これらの本のデザインはどれも好みだったりします。

もう少し言うと、私にとって、内容を邪魔せず、読みやすく、そして時にそばに置いておきたくなるデザインです。

 

逆に、途中で挫折してしまった本。

これは内容が合わなかっただけでなく、行間や文字の大きさが私に合っていませんでした。

 

他にも、

もしデザインが好みでなかったら、よほど内容に惹かれない限り、お気に入りの本の仲間入りはしないと思うし、

もしデザインが好みだったら、内容が合わなくてもなんとか最後まで読めるような気がしてます。

 

もちろんデザインが好みだからといって、内容が必ず自分に合うとは限りません。

逆もまた然りです。

 

ただ、本を選んでもらう工夫・読み続けてもらう工夫が「内容以外の部分」に詰まっているなと、そんなことを最近感じています。

 

皆さんはいかがでしょうか?

ブックデザインが好みの本はありますか?

 

一言でいうと、デザインってすごい、なんていう当たり前のお話でした。