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書評とよべればいいけれど

本の紹介ブログです。解説というよりは感じたことを中心に、その本が読みたくなるような記事をめざします。

【書評】毎日に疲れた人におすすめの小説『海の見える理髪店』

小説 ほのぼの

今回ご紹介するのは荻原浩さんの『海の見える理髪店』です。

 

海の見える理髪店

海の見える理髪店

 

 

 

ずいぶんと長い間平積みされてるな、と本屋で手を伸ばしました。

ということで、この作品に対して先入観がまったくありませんでした。

荻原さんの作品を読むのも初めてです。

 

でも、読み終わって、それがよかったと思いました。

だから、まだ読んでない人にもそれを味わってほしい。

ということで、あらすじは書きません。

 

ただ読んでほしいという気持ちを伝えるべく、読後感を少しだけ。

 

この作品は、

「大きくはないが、しかし確実に、心を動かしてくる作品」

だと思います。

大きく揺さぶられることはないけど、そよそよと心が動く感じです。

なんか秋の夕暮れとかってちょっと感傷的になったりしませんか?

あれだけで大号泣することってあまりないかなと思うんですが、

それでもなんか感じるところがあったりしますよね。

私にとってはそんな感じの作品でした。

 

だから、毎日に疲れた人に読んでほしいと思ったわけです。

疲れていると、小さい幸せを忘れてしまうことがあります。

今朝食べたごはんがおいしかったとか、店員さんがいい人だったとか。

そんなときは『海の見える理髪店』に心をあずけてみてください。

小さな心の動きを思い出させてくれる作品です。